Calendar
<< October 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

LOOX U50 + Windows Readyboost

Windows Vistaに「Windows Readyboost」という機能がある。
これはUSBメモリやSDメモリなどの半導体メモリをキャッシュとして利用することでWindowsの高速化を実現する機能である。実メモリが追加しにくいNotePCなどには特に効果的な機能である。
LOOX U50でこの機能を使えば高速化だけではなくHDDへのアクセス減によるバッテリーの持ちの向上も期待できるし、良いことずくめのような気がしたので早速、試してみることにした。
幸いLOOX U50には「SDカードメモリスロット」が付いているので、これを利用すれば携帯性を損なわずにWindows Readyboostに対応可能である。使用するSDメモリは高速であればあるほど効果的なので「SanDisk Extreme III SD 2GB SDSDX3-2048-903」をAmazonにて5,380円で購入。これは読み書き20MB/Secという高速SDカードである。
さて、SAN DISKが届いたので、実際にLOOXに差し込む。Windows Readyboostで使用するかどうかを聞いてくるので、「使用する」を選択。
ところが、「メモリカードのパフォーマンスが十分ではないのでWindows Readyboostでは使用できません」の冷たいエラーが・・・。
そんな筈はないと、HDBENCHにてSDメモリの速度を測ったらRead:1.6MB/Sec、Write:3.7MB/Sec程度しか速度が出ていないことが判明。
ちなみに古いLet's Noteに同じSDメモリを差して計測したらRead:8.1MB/Sec、Write:14.1MB/Sec程度の速度が出た。

【結論】LOOX U50の内蔵SDスロットは転送速度が遅いのでWindows Readyboostには使用できない(T_T
PC | comments (0) | trackbacks (0)

富士通 LOOX U50

数年前まではどこにいくにも会社から貸与されたNotePCを持ち歩いていた。
しかし、世間一般でNotePCの紛失に伴う機密情報の漏洩問題などが問題になるに従い、会社のPC持ち出し基準もどんどん厳しくなっており、結局最近ではNotePCを持ち歩かない生活をするようになっていた。
とはいえ出先でPCが無いのも不便なので最近はPCの代わりにW-ZERO3を持ち歩いている。
しかしW-ZERO3はWindows Mobile機であり、動作するソフトの少なさや640×480という画面の狭さなど不満点も多かった。

そんな時にWebで「富士通LOOX U50X/V」を見かけ、またまた物欲フラグがONになってしまったのである。
B5以下のサイズにタッチパネル式の1024×600液晶を搭載し、WindowsVistaが動作。しかも重量は500g程度というそのスペックは「気軽に持ち歩くセカンドPC」としては十分すぎるものである。

ということで結局は我慢しきれずに購入(笑)。安売り店で107,000円弱という価格もお手ごろであった。
今、この文章も電車の中で立って書いているのであるが、W-ZERO3に比べればキーも大きく文章を書くのも楽である。

まだ使い始めて数日ではあるが、とりあえずの○と×
○小さく軽い
○動作速度が思っていたより速い
○VistaのSleep機能との相性がよく、ちょっと取り出してサッと使える
○タッチパネルのクリック感がしっかりしている
×特殊なキーボード
 一つ一つのキーサイズを確保しているためキーの数が少ない。特にカーソルキーが無いのはつらい
×ACアダプタが大きい
 一般論でいえば十分小さなACアダプタとなっているが、本体が極小なので相対的に大きく感じる
×画面が小さい
 5.6インチ液晶搭載だが、もう一回りおおきな液晶を搭載して欲しい
×キーボードライトがいまいち
 キーボードライトが付いているのは評価できるが、下段のキーまで光が届かない

とはいえ、携帯性を重視しつつ、ある程度のスペックを確保しており、今のところおおむね満足といえる。
PC | comments (0) | trackbacks (0)

SONYの逆襲?

以前に、PSPでPlayStationのソフトを実行できるエミュレータの話を書いたが、PS3経由でPSPに書き込む方式であったためPS3を持っていない自分には関係の無い話であった。
それがここに来てPLAYSTATION Store(PC)といサービスが始まり、PS3が無くてもPC経由でPSPにソフトが書き込めるようになった。
ソフトウェアのタイトルも増え、PSPソフトの体験版の配布も始まるなどサービスもかなり充実してきたようである。
ソフトウェアも1タイトル600円程度ということで、リーズナブルな価格といえる。

ということで早速PC経由でソフトをPSPに書き込もうと思ったのだが、我が家のPSPには32MBのメモリースティックしか付いておらず、ソフトを書き込むには容量が足りないのであった(T_T
まぁメモリースティックも4GBで6000円台で買えるようだし、まずはメモリースティックを購入しようと思う。

さて、任天堂DSの一人勝ちかと思われていた携帯ゲーム機市場だが、新型PSPの売れ行きが好調とのこと。
ワンセグチューナーの同時発売により、30,000円以下で手に入るワンセグ機としての需要も結構あると思われる。
携帯電話でワンセグを見ているとテロップなどが非常に見にくいが、PSPの4.3インチ液晶であれば、表示面積は携帯の約2倍。テロップとかもきちんと見えそう。
しかも新型PSPの新機能であるTV接続を使えば、とりあえず家のTVをワンセグTVにすることもできそうで、面白いかも。

DSとPSPが発売された当時、DSは「ゲーム機」を目指していたが、PSPは「AV機器」を目指しているというコメントがPSP開発者からあった。
ここに来てようやくPSPが目指していた方向に進めるようになってきたのかもしれない。
一方、Wii一人勝ちとなっている家庭用ゲーム機の勢力地図にも変化が出てくる可能性がある。PS3のオーディオ能力は非常に高く20万円程度の専用オーディオ機器と同程度の能力があるらしい。
BlueRayも徐々に家庭に浸透していることだし、AV機器としてのPS3の時代がこれからくるかも?

PSP「プレイステーション・ポータブル」 ピアノ・ブラック(PSP-2000PB)
PSP「プレイステーション・ポータブル」 ピアノ・ブラック(PSP-2000PB)

新型PSP。より薄く軽くなったことよりも、やはり目玉はワンセグ対応!?
SanDisk UltraII メモリースティック PRO Duo 4GB
SanDisk UltraII メモリースティック PRO Duo 4GB

SanDisk製の「高速」「永久保障」なメモリースティック。安くなりましたね。
ワンセグチューナー(PSP-2000シリーズ専用)
ワンセグチューナー(PSP-2000シリーズ専用)


PSP用ワンセグチューナー。我が家の旧型PSPには付けられません(T_T
AVケーブル(PSP-2000シリーズ専用)
AVケーブル(PSP-2000シリーズ専用)

PSP+ワンセグチューナー+このケーブルで家のTVがワンセグTVに大変身(できるのかな?)
ゲーム | comments (0) | trackbacks (0)