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読書の秋(嘘)

土日に2冊ほど本を読んだ。どっちも衝動買い。

【じゃんけんはパーを出せ!潤オビジネス解決力】
 Amazonにアクセスしたら、トップページに表示されていたので思わず買ってしまった本。価格が1365円だったために、Amazonでは買わずに近所の書店で買ったのだが(Amazoneは1500円以上の購入で送料無料なのだ)。
 中身は「ゲーム理論」ということですごく期待して読んだが、実際は「この世の中にはゲーム理論というものがあって、こんな実例がありますよ」というゲーム理論の紹介だけ。
 ゲーム理論についての突っ込んだ話はなく、がっかりでした。1365円でゲーム理論の突っ込んだ話を読もうという考えが甘かったかな。

【情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」】
 いつものことだが情報の整理には苦しめられている。整理が下手なのだ。そんなとき書店に「10万部突破」なんてポップ付で置いてあったので思わず買ってしまった。
 正直、この本の内容をそのまま実戦する気にはなれない。100円の大学ノート
じゃ格好も付かないしね。とはいえ、いくつか有用な内容もあったので、自分
なりにアレンジしてトライしてみようかと思う。
 そろそろ「情報管理の出来る大人」になりたいものである。
 
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ガリレオ3作

今度の月9ドラマは「ガリレオ」だそうで。
もともと連ドラは見ない人なので、連ドラ自体は関係ないのですが、面白そうなので原作の方を読んでみました。
原作は「東野圭吾」。超有名作家ですが、今まで彼の作品は読んだことがなかったので期待度も上がります。

ガリレオシリーズは今のところ「探偵ガリレオ」「予知夢」「容疑者Xの献身」の3冊が発売されおり、「探偵ガリレオ」「予知夢」の2冊は短編集、「容疑者Xの献身」は長編です。
短編集の2冊では「オカルトチックな事件を探偵ガリレオが科学的に謎解きをしていく」というスタイルで物語が綴られています。
正直、「面白いけれど、中程度の面白さ」という読後感でした。

3作目の長編の「容疑者Xの献身」は、主人公は同じですが、事件そのものはオカルト性がなくなり、いわゆる通常の推理小説となっています。
この長編がかなり面白かったです。設定やトリックについて色々と批判的な声もあるようですが、個人的にはかなり気に入りました。
ちなみに東野圭吾はこの「容疑者Xの献身」で念願の直木賞を受賞しています。

さて月9ドラマの方ですが、福山雅治と柴咲コウが主演の様ですが、原作は非常に女っ気の少ない作品で、原作を読んだ限りでは柴咲コウが何の役をやるのかさっぱりわかりません。こっちの方がミステリーかも。
ちなみに福山雅治が演じる「探偵ガリレオ」役ですが、原作者の東野圭吾さんは「佐野史郎」をイメージして書いていたそうで、かなりギャップが・・・(笑)
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