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オカヤドカリがやってきた

先月の沖縄旅行の際に、浜辺でヤドカリをみつけて東京まで持ち帰ってきた。
とりあえず、エサを飼わなくてはいけないとおもい、週末に近所のホームセンターに行ったら、ヤドカリ関連のグッズがたくさん売っていた。
「ん?ヤドカリブームがきているのか?」などと思いつつ、飼育ケース・砂・エサなどと、拾ってきたヤドカリも一人じゃ寂しいだろうと仲間(5匹で1500円)を買ってきた。
飼育ケースに砂を入れて、計6匹のヤドカリを放してみたら、ちょっと手狭な感じであるが、なんとなく素敵な感じに見えたのでOKとした。

さてこのヤドカリたち、ホームセンターの人が言うには「オカヤドカリ」と言うらしい。
ということでググってみたら、かなりの数のサイトがヒットした。で、それらを読んでいるうちに色々なことがわかり始めた。
まず、オカヤドカリは天然記念物で、本来なら勝手に拾ってきたりしてはいけないものだったらしい。
さらにきちんと飼育するには、もっと大きな水槽に、たくさんの砂と着替えの貝殻と海水プールと・・・などとかなり手間をかけてあげる必要があることもわかった。

ということで本格的飼育のためにネットショップでサンゴ砂を買い、オークションで着替えの貝殻を落札し、週末には再びホームセンターへ行って水槽やら水槽を置くための台やらを買い込んだ。
その後も、ヤドカリが隠れるためのシェルターとか、流木とか、エサ皿とかなんだかんだと散財を繰り返し、きっと2万円近く使ったのではないだろうか。

さてまだ飼い始めて1か月程度ではあるが、自分なりに気がついた飼育ポイントをまとめておく。ただし個人的な意見なので正しいかどうかはわからない。

  • 水槽、砂、着替え貝殻、海水入れ、水入れ、えさ入れ、シェルター、登り木、ヒーターが必須。水槽は砂で傷つくのでガラスの方が良い

  • エサは何でも食べる。特によく食べるのはポップコーンとがじゅまるの葉

  • 砂と貝殻の購入コストが高額。りゅうか商事で比較的安く買える

  • 水槽は大きければ大きいほどヤドカリたちがストレスなく過ごせるので良い

  • 水入れ、海水入れはちょっと深めの容器にし、中に大小の石などを入れてヤドカリが好きな深さで入れる様にするのが良さそう

  • 飼育は難しくないが、脱皮には気をつかう。脱皮するときは1か月以上砂に潜ったりするので、非常に心配になる

  • 個体数は少なく飼う(3匹以下をお勧め)。そうしないと常に誰かが脱皮期間で砂に潜っているため砂を洗ったり出来なくなる

  • 砂は"生活用(粗砂)"と"脱皮用(細砂)"で分けると楽。具体的には水槽内には生活用の粗砂を10cm程度敷く。水槽内に脱皮エリアとして小型の水槽を設置し細砂を15cm以上入れる。これでだれか脱皮中でも生活砂は洗える


最後に、オカヤドカリについて参考になるサイト、すなわちこの1か月間、非常にお世話になったサイトを載せておく。飼い方などがサイトによって少しずつ異なるが、どれが正解というわけでもなさそうなので、自分に合った飼い方を模索するのも楽しい。
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サザンオールスターズ 30周年記念LIVE

8/23(土)、小雨降る中、横浜の日産スタジアムに行ってきました。
といってもサッカーの試合を見に行ったのではなく、サザンオールスターズの30周年記念LIVEが目的です。
サザンは、今年いっぱいでの活動休止を発表しており、今回の4DAYSが終わるとしばらくは(もしかしたら永遠に?)サザンのライブを観ることは出来ないかもしれないかと思うと、観る方にも気合いが入ります。
日産スタジアムは非常に広く、コンサートでの収容人数は70,000〜75,000人。これを4日間SOLD OUTしてしまうほどの人気があるわけで、活動休止発表によって所属事務所の株価が下がったのもうなずけます。

18時開演だったので、少し早めにと思って16時頃にスタジアムに着きました。ミーハーにコンサートグッズを買おうと思ったら、グッズ売場はすでに長蛇の列。
1時間近く並んでやっとグッズを買える順番になったと思ったら、すでにほとんどのグッズは売り切れ。奥さんが携帯ストラップを買っただけで、自分は何も買えませんでした。

観客の年齢層が広いのもサザンのコンサートの特徴だと思いますが、今回何組も見かけたのは「大学生ぐらいの娘とその両親」という3人組。両親は初期からのサザンファンで、その影響を受けて育った娘の思春期にTUNAMIが大ヒット。娘もサザンのファンに・・・なんてストーリーが目に浮かびます。ちなみに我が家の娘たち(小2と年長)にはサザンは「おじさんの音楽」ということで残念ながら受け入れられていないようです。

コンサート前半は初期のアルバム8タイトル(熱い胸さわぎからKAMAKURAまで)の中から一曲2〜3分程度のメドレー形式でアルバム順の発売順に、そしてほぼアルバム内の収録順に21曲を演奏しました。最近のコンサートでは演奏されることのなかった曲が多く、オールドファンにはたまらない選曲でした。
後半はヒット曲、人気曲のラッシュ。バラードの連続から、最後はノリノリの曲の連続で大盛り上がりで終演。アンコールも4曲と3時間半近いボリューム満点のコンサートでした。
ちなみに某サイトにコンサートの全曲タイトルが出ていたので確認したところ、当日演奏された47曲のうち、62%にあたる29曲がデビューからKAMAKURAまでの8年間に発表された曲でした。

ということで、これからしばらくはサザンとしての活動はないわけですが、1ファンとしては早めの活動再開を期待するばかりです。
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