今回上海に来て乗用車がすごく増えていることに気づいた。
以前に来たときにはタクシーとトラックばかりだったのが、かなりの数の乗用車が走っている。
上海市民もそれだけお金持ちになったということであろう。
現在上海では毎月4000〜6000台が新車登録されているらしいが、それでもまだ多くの人たちが登録待ち状態にあるそうだ。
多いのはフォルクスワーゲンのサンタナ。フォルクスワーゲンはかなり早い時期から中国に進出しており、中国との合弁会社「上海大衆」という会社で生産しているとのこと。またホンダも広州に合弁会社を作っており、多く見かける。
合弁会社の車が多いのには、輸入車の値段が高い(生産国価格の1.5倍〜2倍程度)という事情もありそうだ。
あと前回見かけなかった物で今回多く目に付くのが「電動自転車」。
普通の自転車型の物からスクーター型の物までいろいろな種類が走っている。
値段も1000〜3000元程度(1元=1.5円ぐらい)とお買い得感もある。1台買って日本に持って帰りたかったのだが、Shippingの値段の方が高く付きそうなので断念した。
【会社の目の前の道で撮影】
手前に写っている赤いスクーターが電動スクーター。タイヤが細いこと、マフラーがないことで普通のスクーターと区別できる