「PCのレジストリがどんどん大きくなっている気がする」
と思って、RegEditでExportしてみたら95.6MBもあった。
レジストリが大きくなるのはWindowsの宿命とはいえ、あまりに不要なエントリーの多いレジストリファイルはPCのパフォーマンス上の観点からも好ましくないのは明白である。
レジストリクリーナー関連のソフトウェアを検索してみたら、フリーウェア・シェアウェア、パッケージなど、かなりの種類が存在することが判明した。
調べてみると、どうもレジストリの掃除という作業は、完璧にやろうとすればするほど、自動化は出来なくなるようである。自動化できないのは面倒なので、完璧な掃除は諦め、ある程度のレベルまでを自動で簡単に掃除してくれるソフトを使ってみることにした。
ということで選んだのが
CCleaner。ダウンロードサイトは英語だが、ソフトウェアは日本語化されており、簡単そうである。
このソフト、レジストリの掃除以外に、ディスク上の不要なファイルを掃除してくれる機能も備えているし、必要であれば動作設定を細かく指定できる点が良い感じである。しかもフリーウェア。
早速インストールして実行してみた。
まずはディスククリーン。知らない間に作られているWindows系の一時ファイルなどをガンガン削除し、350MBほどのファイルを削除できた。
次は本題のレジストリ削除である。自動おまかせで削除した結果、RegEditのExportファイルのサイズは87.9MBになった。
実は、このあと
RegCleanerとか、
RegCleaner Proffesionalも試してみた。確かに、レジストリ削除専用ソフトだけあって、CCleanerよりも多くのレジストリを掃除してくれる。が、追加で掃除してくれるレジストリはさほど多くはないので通常の用途であればCCleanerだけで十分だと思われる。