会社のスケジューラが変更になるらしい。
新しいスケジューラはPDAとのsyncは行わない方針ということで、palmとsyncすることができなくなってしまった。ただしWebベースなのでブラウザがあれば出先でも確認することはできるのかもしれない。
とはいえNotePCは持ち歩かないことにしているし、palmでブラウザを使うのは厳しい。ということで、新しい電子機器を新規購入する口実ができてしまった。
新しく買うにあたり、持ち歩く電子機器の数は少なくしたい。けど、やりたいことは多いというジレンマにはまるわけで、まずは持ち歩きたい機能を考えてみる。
- 1.電話機能
- 2.スケジューラ
- 3.ミュージックプレイヤ
- 4.ゲーム
- 5.スプレッドシート
- 6.ブラウザ
- 7.電卓
- 8.メモ帳
- 9.Cコンパイラ(笑)
驚いたことに、今持ち歩いているFOMA SH901iCで1〜8はほぼ満たせていることになってしまった。とはいえブラウザは貧弱だし、キーボードはついていないし、機能としては満たしているが実用レベルにあるかどうかは別の話である。
で、「1.電話機能」以外は、Linuxザウルスであれば満たせそう。いままでもザウルスを買いそうなタイミングは何度かあったが、HP-LX200を買ったり、Palmを買ったりして結局ザウルスは買ったことがない。しかも、ザウルスに関して言えば「いまさらザウルス?」というイメージもある。
などと思いながら最新機種
SL-C3100について調べていたら、これがなかなか良い。う〜ん、ザウルス侮りがたしである。しかも中身がLinuxということで、
emacsが動くとか魅力的な話もあるし、かなりいじれそうな雰囲気である。
かなり欲しくなってしまいました
SHARP ザウルス SL-C3100
新品 Y 70,000
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ハッキングLinuxザウルス SL-C3100/SL-C1000対応版
著者: 塚本 牧生;
新品 Y 2,625
2005.07.14 Thursday 01:13 | posted by ikeda
ドコモから「ビジネスFOMA」と銘打ってM1000が発売された。この機種はいままでの900シリーズの後継機種ではなく、全く異なったFOMAとしての位置づけを与えられており、その特徴もかなり変っている。
- iModeが使えない
- フルブラウザ搭載(Opera)
- Internetメール対応(POP/IMAP)
- バーコードリーダー機能はない(カメラはあるけど)
- 無線LAN対応
- Bluetooth対応
- 国際ローミング対応
- ダイアルキーがなく、タッチパネルの液晶搭載
- iアプリは動作しないが、C++やJavaでプログラミング可能
などなど、明らかに「違う」端末なのである。
実はこの携帯、モトローラが海外で発馬しているA1000という機種をベースに作られており、ドコモオリジナルの規格ではないのである。
実機をさわってみたが、「携帯電話ではなく、PDAに携帯電話の機能もついている」と言った方が正しいと感じた。
実際、最近の携帯電話はかなり高機能化しており、携帯をPDA代わりに使っている人も多いことと思う。かくいう私も最近はpalmの電源をいれることはほとんど無く、携帯電話(SH901i)でスケジュール管理をしている。その場合の問題は会社のスケジューラと同期できないという点なのだが、M1000ならOutlookやLotus Notesとシンクできるらしい。
海外におけるA1000の価格は9万円程度らしいが、M1000の実売価格は3.5〜4.0万円程度。ドコモのおかげでかなり割安に買えるわけである。PDAだと思えば決して高い価格でもないし、新しい物好きな方におすすめかも。
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