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お気に入りを整理する

IEのお気に入り(Bookmark)を整理した方が良い気がしてきた。
PCを替えてもお気に入りは引き継いできたので、かな〜り昔のお気に入りが残っている。
階層構造もいまいちだし、使いにくくなっているので普段の作業効率も悪くなっている・・・気がする。
まずはお気に入りの中で、リンク切れしているURLを一気に消してしまうことにした。
お気に入りのリンク切れを探してくれるソフトというのは世の中的にもニーズが高いようでVectorでもいくつかを見つけることが出来た。今回試した4つについて、簡単に感想等を書いておく。

DLC
Vectorの同部門ランキング1位。
20スレッド同時検索による高速検索&検索結果にHTTPのエラーコードの表示など気が利いている。
ただし私の環境では検索後にプログラムが落ちてしまい、使えなかった。
Favorite Cleaner 1.31
Vectorの同部門ランキング2位。
何スレッドか不明ですが、DLCに比べ検索が遅い。
ただ「空フォルダ検索」など、他のソフトに無い機能があったりして良い部分もある。
リンク切れカッター 1.3
Vectorの同部門ランキング3位。
3スレッドの同時検索で、やはり遅い。
リンク切れ判定が甘く、生きているページでもリンク切れと判定してしまう場合あり。
お気に入りリンクキーパー
Vectorの同部門ランキング圏外。
フリーウェアが多くある中で1,365円のシェアウェアというのは残念。
同時検索数を設定できるのが強み。30スレッドに設定したら、あっという間にチェックが終わりました。
404エラーの後、他ページに自動ジャンプ(リダイレクト)するページの場合、エラーとならないので注意が必要。
結果が、404エラーとその他のエラーで分かれているのもGood。
ただ、リンク切れと判定されたお気に入りを消すのが1件ずつしか出来ないという操作性がかなりいけてない。
結局はどのソフトも一長一短で、「お気に入りリンクキーパー」と「Favorite Cleaner 1.31 」を使って整理を実施。もしDLCがきちんと動作すれば最も使いやすそうだったのが残念。
今回のチェックによって933個あったお気に入りが663個に減少。なんとお気に入りの1/3がリンク切れだった計算。それだけこの世から無くなるページが多いということで、インターネットで良い情報を見つけた場合、ローカルにそのコピーを保存したほうが良いことを再認識した。
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トラックボール

トラックボールという入力デバイスはマウスに比べてなんとなく楽しげである。
ずっと昔からトラックボールを使いたいと思いつつ、なかなかその機会がないまま過ごしていた。
思い起こせば15年ぐらい前か?キーボードの横に取り付けるトラックボールをアメリカ出張のついでに買ってきたことがあった。
最初の頃は喜んで使っていたのだけれど、結局は使わなくなり、どこかにいってしまった。
ノートPCの時代にもDECのHiNote Ultraのトラックボールにあこがれ、その後はPanasonicのトラックボール付Let'sNoteにあこがれた。
でも結局、それらの機種を使うことはなく、Note PCの薄型化に伴ってトラックボール付Note PCも見かけなくなった。

数年前に、トラックボール付キーボードをヤフオクで購入した。
マシンルームでラックマウントして使用するタイプのキーボードである。
これも結局、ラックマウント用のキーボードをデスクトップで使用することに無理があったのと、会社のPCがPS/2端子のないものに変更されたことで、ほとんど使われることなく机の中で眠っている。

それでも何年かごとにトラックボールを買いたい衝動が訪れるのである。
そして、またその衝動が訪れた。
今回の希望は、キーボードに埋め込みではない独立型のトラックボールで、スクロール機能がついていること。
早速、有楽町のビックカメラに行ってみると、いくつかのトラックボールを実際に触ってみることが出来るようになっていて、Kensington、Logicool、サンワサプライなどのトラックボールが並んでいた。

結果、自分にとってKensingtonのボールは重すぎるし、サンワサプライのボールは軽すぎることが判明。
Logicoolのトラックボールが良い感じだったので、TrackManという製品を買うことにした。
この製品、後継機種のCordless TrackManが出たこともあり、既に生産中止で在庫分のみの販売とこのと。
マウスと違って、それ自身を動かす必要がないトラックボールをCordlessにしても、本体価格は高くなるし、使用時には電池切れを気にすることになるし、メリットはないのではないか?などと考えつつCordlessではない、TrackManを購入。

さて早速、TrackManを使い始めたが、親指で操作しているせいかマウスに比べて細かい位置合わせが難しい。
でも、トラックボールをコロコロと転がす作業は非常に楽しく、画面の端から端まで一気にマウスカーソルを移動したりして遊んでいる。
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kwsk方式への道

kwsk方式への道

会社では「IBM USBトラベルキーボード ウルトラナビ付き」を使っているのだが、このキーボード、困ったことにカーソルキーの横にブラウザの「進む」「戻る」キーがついている。
先日、あるサイトでかなりの長文を入力中に不幸に「戻る」キーに指があたってしまい、そこまでの入力がすべて消えてしまうという災難に見舞われた。
以前にも何回か同じ災難に見舞われていたこともあり、キーボードの買い替えを真剣に検討しはじめた。

ネットで色々なキーボードを見ているうちに「親指シフト」が俄然気になりはじめてしまった。
前々からその存在は知っていたが、あまり気とめていなかった。しかし、最近はプログラムより日本語文章を書く量が圧倒的に多いので、今よりもかなり少ないキータッチで日本語を打てるというのは非常に魅力的に思われる。
今までの私ならいきなり親指キーボードを買う展開だが、今回はちょっと違う。まずは「親指ひゅんQ」というソフトをインストールし、いま使っているキーボードで親指シフトの練習をしてみることにした。
2〜3日、今までの1/10ぐらいの速度でメールを書きながら頑張ってみた。が、そんなに簡単には身につかないものである。

そもそも、少ないキータッチで日本語を入力したいという思いで始めたので、親指シフトにこだわらず他に良い方法がないか考えてみた。そこで思いついたのが携帯電話のT9入力。T9入力とは、携帯でメールを打つ時に同一キーの複数回押しをしない入力方式である。たとえば「お」を入力するとき、通常であれば「1」のキーを5回押す必要があるのだがこれを1回押しで済ませるのである。「東京」と入力するときには「たあかやあ」と入力して変換する。これに似た入力方式を使えば、PCでも打鍵数をかなり減らせる気がする。PCでは子音の後の母音を省略して「toukyou」であれば「tukyu」、「日本人」であれば「nhnjn」と入力するのである。

そんなIMEがないかと早速Internetで調べてみたが、残念ながら見つからなかった。何か良い手はないかと考えた末、POBoxに専用の辞書を作れば実現できそうな気がしたので、sedやらExcelやらでPOBoxの辞書をゴニョゴニョして専用辞書を作ってみた。

今、その環境でこの文章を打っている。まだ辞書が弱くもう少し育てないと駄目だが、辞書が育てばなかなか快適な入力が出来そうな気がする。2ch用語で「くわしく」のことを「kwsk」と書くのだが、まさにこの入力方式と同じなので、とりあえずこの入力方式を「kwsk方式」と名付けておくことにした。ちなみに、「kwsk方式」で「kwsk」を変換すると「詳しく」「険しく」「川崎」などがヒットする。

PS. 「kwsk方式のIMEが既にあるよ!」という情報をおもちの方がいらっしゃいましたらぜひお教え下さい。
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