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PMP受験

PMP(ProjectManagementProfessional)という資格がある。
米国のPMIというところが主催しているプロジェクトマネージャの資格試験で、最近日本でも受験者が多くなってきている。

試験を受けるには4500時間以上の実務経験と35時間以上のPMPに関するセミナーの受講が必要なため、ちょっと敷居が高い。
会社で35時間のセミナーを開いてくれたのと、受験料を会社がもってくれるので(受験料も550ドルとバカ高い)受けてみる気になった。

そこそこ真面目にセミナーを受けて、いよいよ試験申し込みである。
試験は毎日開催されているため、月曜日に受けることにした。日曜日に詰め込みで最後の勉強をして、そのまま受験する作戦である。

ということで受験前日の日曜日。まずは実力試しに模擬試験を受けてみる。200点満点で128点。
やばい!かなりやばい。PMPの合格ラインは137点である。
そこから慌てて学習したことの整理をして、こんな紙を作ったりした。
その後、前から目を付けていた参考書を買いに行って(笑)、参考書の試験問題を100問やってみた。75点。なんとか合格ラインである。
あとは月曜日に起きてから詰め込むことにしてとりあえず寝る。

月曜日。試験会場には12:30に行けば良いのだが、はやめに行って近くの喫茶店で昨日買った参考書を読むことにした。
そしていよいよ試験。試験は全200問。試験時間は4時間の長丁場。途中休憩なしである(トイレには行けます)。
模擬試験では200問を2時間半で解けたので、今日は200問を3時間で解いて、残り1時間を見直しにあてる作戦である。
ところが本番と言うこともあり丁寧に問題を読みすぎたのか、200問を終えた時点で残り40分。
慌てて見直しを始めたが、150問ぐらいしか見直しできなかった。
試験結果がその場ですぐに分ってしまうという慈悲のないシステムだが、なんとか無事に合格。
採点結果をみたら163点も取れていた。

慌てて作った紙で勉強し直したことや、前日に買った参考書で読んだ部分の問題が結構出題されたのもラッキーだった。

ということで、これからPMPの試験を受けようという方に少しは参考になりましたでしょうか?
2000年版の試験期間もあと少し。これから試験を受ける方、がんばってください。


日曜日に買ったのがこの本です。練習問題が実際の問題に近い、PMIの求めるPM像の解説、試験の心構えなどかなり役に立ちました。


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