2008.07.11 Friday
13:30 | posted by
ikeda
ついに日本でもiPhoneが発売された。
旧iPhoneの発売日にはSunFranciscoのAppleStoreに並んだ私が、今日のこの日を逃すはずもありません。
朝からショップに直行して自分の携帯を新機種に変えてまいりました。えぇ、docomoのSH706iに(T_T)
だって仕事の都合でiアプリが動く機種じゃないと駄目なんだもん。
さてSH706iは、ぱっと見た感じ、iPhoneっぽいです。
しかも発売日は今日、7月11日。iPhoneにぶつけてきています。docomo版iPhoneぐらいの意気込みを感じます。
カタログにはタッチ操作ができると書いてあったので、それはもう、「を、ほぼiPhoneじゃないの?」なんて期待していました。
ところがタッチできる場所は画面ではなく、決定キーの周りだけ・・・全然docomo版iPhoneじゃないぞ(勝手に思いこんでただけですが)
しかし、携帯の機種変更もかなり面倒になりましたね。
昔なら、電話帳とメールなどをコピーすれば完了だったのですが、EdyやらSuicaやらANAのマイレージやら、お財布携帯の機能を使っているアプリについては軒並み移行作業が発生しました。
まぁ普段は携帯だけ持ち歩けば良いというメリットを享受しているので、これくらいは我慢しないといけないのかもしれませんが。
さて、SH706iの○と×
○VGA+の画面。QVGA画面と比べて、その差は歴然。メールやWebサイトの文字が非常に美しく読みやすいです
○高速通信。iモードサイト閲覧時のストレスが大幅に軽減されました
○薄く軽い本体(いや、もっと薄く軽い機種はたくさんありますが)
○ちょっと軽くなった操作感。SHシリーズ特有のもっさり感がだいぶ軽減されています
×本体が小さくなってキーが押しにくい
×見た目。iPhoneっぽすぎて逆に格好悪い
×操作性1:カーソルキーが通常とタッチ式の2つ付いており、場面によってはどちらかしか効かないなど操作に迷うこと多し
×操作性2:本体がClose状態かOpen状態かで動作が変るキーがいくつかあり、非常に混乱する
SHシリーズはその操作性の良さが売りだと思うのですが、SHシリーズ初のスライドオープン式ということもあり、操作系の洗練度がまだまだ低いように感じられます。
SHシリーズの場合、後継機種が出るたびに確実に進歩するので、今後に期待です。