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読書の秋(嘘)

土日に2冊ほど本を読んだ。どっちも衝動買い。

【じゃんけんはパーを出せ!潤オビジネス解決力】
 Amazonにアクセスしたら、トップページに表示されていたので思わず買ってしまった本。価格が1365円だったために、Amazonでは買わずに近所の書店で買ったのだが(Amazoneは1500円以上の購入で送料無料なのだ)。
 中身は「ゲーム理論」ということですごく期待して読んだが、実際は「この世の中にはゲーム理論というものがあって、こんな実例がありますよ」というゲーム理論の紹介だけ。
 ゲーム理論についての突っ込んだ話はなく、がっかりでした。1365円でゲーム理論の突っ込んだ話を読もうという考えが甘かったかな。

【情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」】
 いつものことだが情報の整理には苦しめられている。整理が下手なのだ。そんなとき書店に「10万部突破」なんてポップ付で置いてあったので思わず買ってしまった。
 正直、この本の内容をそのまま実戦する気にはなれない。100円の大学ノート
じゃ格好も付かないしね。とはいえ、いくつか有用な内容もあったので、自分
なりにアレンジしてトライしてみようかと思う。
 そろそろ「情報管理の出来る大人」になりたいものである。
 
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大連&瀋陽

久しぶりに中国に行った。
2005年の上海以来、3年ぶりと言うことになる。
中国はすさまじい勢いで変化しており、3年ぶりとなると日本での10年分ぐらい
の変化が起こっているような気がする。
さて今まで数回中国に行っているが全て上海であった。しかし今回は大連と瀋陽。上海とはまた違った発見があり非常に楽しかった。
大連と瀋陽は共に遼寧省の都市で、瀋陽は省都である。日本と繋がりが深いのは大連の方であり、飛行機の便数も多い。日本の企業も多く進出している。一方瀋陽は歴史のある街で、ヌルハチの出身地に近く、清国の首都が置かれていたこともある。
今回の旅のトピックスを箇条書きで。

携帯電話市場
携帯電話はすでにほとんどの人民に行き渡ったのではないかと思うぐらいの普及度になっていた。韓国Samsungが人気か?

自家用車
自家用車もかなりの普及度。今、中国人が最も興味があるのが自家用車らしい。ドイツ車・日本車・韓国車・中国車など入り乱れてます。
日本車ではマツダ車の比率が日本国内よりも高め。となりの吉林省に工場があるからか?

空気
あいかわらず空気は汚い。ホテルの窓から遠くの景色を見ると霞んでいる。西の砂漠から砂が来るせいか、建設工事が多く埃が舞っているのか、未舗装道が多く土が舞っているのか、中国人が綺麗好きではないせいなのか、理由は不明。

交通マナー
相変わらずマナーなく、道路は危険地帯。都市のサイズが大きいほど危険度が増すのか、上海>瀋陽>大連の順で危険な感じ。いずれにせよ、自分で車を運転はしたくない国

大連の印象
人口 620万人(2006年)街路樹など、街中に緑が多いうえに建物も欧風なものが多く、中国の都市にしては非常に綺麗。

大連の車
走っている車は瀋陽に比べ高級車が多く自転車・バイク・電気自転車はあまり見かけなかった。中国車は少なめ。フランス車も結構走っていた。

大連の観光
海があるため、観光地として発展しており、夏にはロシア人が多く訪れ、海水浴を楽しむらしい

瀋陽の印象
人口 740万人(2005年)。地元の人曰く、現在の人口は800万人ぐらいとのこと。大連に日本企業の進出が多いのに比べ、瀋陽は韓国企業の進出が目立つ。

瀋陽の交通事情
人口800万人のうち自動車免許を持っているのが100万人。そのうち自家用車を持っているのは10万人ぐらいではないかとのこと。自家用車はまだまだ高嶺の花らしい。

偽ブランド品
瀋陽の空港の土産店(DFSやブランド直営店ではない小さな土産店)では偽ブランド品が堂々と売られていた。いいのか、中国?

海鮮料理
海のある大連は海鮮料理が名物とのことで、海鮮料理のお店に行った。店のに調理前の魚介類、甲殻類、野菜や肉類が陳列されていて、それらを選んで調理して貰う方式。大連ではこの方式のレストランが流行っているそうで、昼ご飯に行った店も、夜ご飯に行った店も同じ方式であった。

北京東来順
羊肉しゃぶしゃぶの有名店。中国の国内に何件も支店がある。コークスでグツグツに沸騰させられた薬膳スープで羊肉をしゃぶしゃぶして、醤油だれやゴマだれで食べる。美味しかった

北朝鮮レストラン
北朝鮮が外貨獲得のために諸外国で経営しているレストラン。瀋陽ではコリアンタウンの中にあった。噂どおりウェイトレスは色白の可愛い子が多かった。3年ほど海外のレストランで働いたら、また北朝鮮に帰るらしい。

犬肉料理
犬を食べるのは朝鮮族とのことで、瀋陽で行った店も朝鮮族の人が経営している店だった。瀋陽の市街地から車で1時間近く移動し、街灯もない真っ暗な田舎町の農道沿いにその店はあった。そんな辺鄙な場所にある店なのに、店が非常に繁盛しているのはかなりの驚きだった。初めての犬肉体験は、「首肉」「あばら肉」「内臓」「オス犬のあそこ」。ゆでた肉に、唐辛子味噌をつけて食べるのだが、皮のまわりがプリプリしていて美味しかった
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