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ATOK 2009

普段使う会社のPCを新しくした。

特にスペックがアップしたわけではないのだが、旧マシンにはいろいろなソフトをインストールしすぎて動作が重くなっていたので、気分転換も兼ねて新マシンに乗り換えた。

せっかく気分一新なので、ATOKも最新版である「ATOK 2009」にアップグレードした。

ATOK 2009では「推測変換モード」が賢くなっているように思われたので、デフォルトを「推測変換モード」にして使い込んでみることにした。
SuisokuMode.JPG推測変換モード:「いつ」だけ入力してもこんなに候補が。

「推測変換モード」とは携帯電話の漢字変換に近いモードで、何文字か入力すると変換候補が表示され、そこから選択することでキーストロークが少なく
入力できるモードである。


が、使い始めていきなり困ったことに気がついた。推測変換の候補を選ぶためにはカーソルキーに手を伸ばす必要があるのだが、個人的には、それはかなり面倒なことなのだ。

「カーソルキーに手を伸ばさずに候補を選択したい」と思いATOKのキー割り当てをカスタマイズしてみるのだがこれがうまくいかない。「次候補」「前候補」という機能にキーを割り当てても推測変換モードではそのキーが効かないのである。

推測変換モードのキー割り当ては変更できないのかもしれないと思いつつも、サポートセンターに電話してみる。やりたいことを説明し、コールバックを待つこと30分。「ツールチップ候補選択前移動」「ツールチップ候補選択後移動」という機能にキーを割り当てれば良いとの回答をもらった。
AtokCustomize.JPG設定画面:「ツールチップ候補前」って分かりにくい・・


いやぁ、設定できるんだ。すごいぞ、ATOK。もう少しわかりやすい名前の機能だともっと良いけど。

早速、Ctrl+PとCtrl+Nを割り当てて使ってみるとかなり快適。ついでに通常時の候補選択もCtrl+PとCtrl+Nに割り当て、めでたく自分なりの環境が出来上がった。

で、「推測変換モード」だが、なかなか良い。まだ辞書の学習が足りていないので恩恵は少ないが、辞書が鍛えられたら日本語入力がかなり楽になりそうな予感がする。
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