ゲームボーイアドバンス用のゲームに「逆転裁判」というゲームがある。
すでにシリーズ化されており、最新作(第4作目)も9/15にDS用のソフトとして発売予定である。
個人的には、先日3作目である「逆転裁判3」のプレイを終わらせたところ。
この、「逆転裁判」というゲームを簡単に説明すると、主人公弁護士の「成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)」となって、無実の罪を着せられそうな被告人の弁護を引き受け、裁判での勝利(無罪判決)を勝ち取っていくゲームである。
ゲームは証人の証言を聴き、その証言の矛盾点を指摘しながら事件の真相に迫っていく「法廷パート」と、その法廷パートのために事件現場を調べ、関係者から話を聞く「探偵パート」からなっている。
面白いのはやはり「法廷パート」。証人の矛盾した証言に「異議あり!!」と叫び証拠品を突きつけていく。それを繰り返ていく中で徐々に明らかになる思いもかけない真相、そして真犯人。
タイトル通り、逆転に次ぐ逆転の面白さが、このゲームの醍醐味だと思う。
さて、逆転裁判3だが、シリーズの集大成として非常に良くまとまっている上に、それぞれの事件がさらに大きな1つのストーリーを構成しているという、よく考えられた作りになっており非常に面白かった。
逆転裁判2で個人的に不満のあったボリュームの大きすぎる「探偵パート」も、今回は小さくされており「法廷パート」にゲームの主軸が戻っていることも好感がもてた。
あくまで主観だが面白さは 逆転裁判3>逆転裁判1>逆転裁判2 の順。
難を言えば、逆転裁判3では逆転裁判1および逆転裁判2の登場人物やエピソードが多く出てくるため、前作、前々作をプレイしていないとちょっとストーリーがわかりにくいかもしれないこと。
これからプレイしようと思っている人には1作目から順を追ってプレイされることを勧めます。
またWebで体験版が用意されているので、どういうゲームか体験してみたい人は是非。
■逆転裁判1体験版
■逆転裁判2体験版
■逆転裁判3体験版